2008年3月15日土曜日
アデリータ(マズルカ) フランシスコ・タルレガ
簡単に思える曲ですが、決して簡単ではありません。アデリータは独特な曲調が付いています。それは、副題にもありますが、「マズルカ」だということです。タルレガはいくつかのマズルカを作曲または編曲をしていますが、タルレガのマズルカではアデリータが最も有名です。3/4拍子で軽快な感じですが、その曲に織り込まれている感情表現は実に難しいです。何気なく飾り音符がありますが、この曲は連続して弾かれる飾り音符も雑には出来ません。アデリータは少女の名前から取ったとされていますが、その軽快ながらも儚さが残る表現が大事です。前半は儚く、後半は軽快に、最後のフレーズもまた儚く、といった感じです。色々なマズルカを聴いて参考にしてみると良いでしょう。特にショパンのマズルカがお勧めです。
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